当社と子会社であるSOMPOケアフーズは、生活協同組合連合会 コープ東北サンネット事業連合と提携し、フードロスを削減しSDGs達成に貢献するため、2022年12月からコープ東北のフードバンクへの食材寄付をスタートしました。
SOMPOケアフーズから、毎月50~100㎏(年間約1,000㎏)のデッドストックをコープフードバンクに寄付することを計画しています。これまで、SOMPOケアフーズでは年間約5,000㎏の食料を廃棄していましたが、コープフードバンクへの寄付を行い、加えて取引先(販売店・卸店)と連携し、食品・食材仕入れの最適化を図ることで、全体の20%以上の廃棄量を抑えられる見込みとなっています。これによって、廃棄物の運搬や焼却の際に排出されるCO2の削減にも寄与していきます。
2018年度から居住系事業所、在宅系事業所ともにスマートフォンによる介護記録システムを順次導入してきました。業務効率化に加えてペーパーレス化にも寄与しており、介護付きホームにおいては全体で46万枚/月 の紙を電子化することに成功し、年間550万円を超えるコスト削減を実現しました。
照明のLED化や空調機、ガス給湯器の刷新等により、電力使用量削減に努めています。
2021年度エネルギー使用量としては、原油換算で前年比89.2%と10%以上の削減となりました。