自分らしく生きた。心からそう思える一生が当たり前の社会を実現したい。それぞれの地域に根ざし、お一人おひとりの想いに寄り添う「介護の総合ブランド」へ。
長く人生の安心、安全、そして健康を見つめてきたSOMPOグループの私たちだからこそ、その人生のために、そして、この国の未来のためにできることがあります。
2022年4月の社長就任にあたり、新たに3つの目標を掲げました。
1つ目は、「介護の供給力向上と需要の抑制」です。わが国では、2040年に約69万人の介護職が不足すると言われます。この課題を解決するために、従来の介護職のイメージであった「3K」を、「変えていく」「感動できる」「価値のある」仕事の「New 3K」に進化させ、職業体験等を通じて子どもたちの憧れや希望を醸成することにチャレンジします。また、各種データの活用に基づき、生活支援、介護予防、介護の質の向上、未病対策を実施していくことで、介護を必要とする人を減らし、健康寿命を延伸していくことにも取り組んでいきます。
2つ目は、「SOMPOケアをもっと“働きがいを感じる会社”へ」。職員の処遇改善やワークライフバランスの充実に加え、この仕事を地域にとってより価値ある仕事に変えていくことで、職員の働きがい向上を目指します。そのための施策の1つが、ホームにおける「子ども食堂」の運営。ご利用者さまと子どもたちの接点を作り、子どもを取り巻く社会課題の解決に貢献することで、ホームを地域住民の交流拠点としていきます。
3つ目は、「SOMPO流の介護を創る」。つまり、テクノロジーを最大限活用し、人は人にしかできないことに注力する「未来の介護」の創造です。目指すのは「予測する介護」。テクノロジーに加え、現場で日々生み出されるデータを収集・分析することで、状態の悪化防止につながる介入・援助を提示し、自立支援につなげていきます。また、より適切な介入・援助を行うため、ケアマネジメント力の向上にも取り組んでいきます。
SOMPOケアは、変わらぬ理念の下にこれらの3つを推進することで、ご利用者さま、職員、未来社会にとっての「三方良し」を実現していきます。
介護の改革による「令和維新」へ。
私たちSOMPOケアに、どうぞこれからもご期待ください。
SOMPOケア株式会社
代表取締役社長 CEO
当社がこれまで実施してきた取組みを基盤に、それらをより一層進化させながら、
ご利用者さまと介護職員、未来社会にとっての「三方良し」を目指していきます。