ごあいさつ

世界に誇れる豊かな長寿国日本へ。
「SOMPOケア」の挑戦が、
この国の未来を変えていきます。

自分らしく生きた。心からそう思える一生が当たり前の社会を実現したい。それぞれの地域に根ざし、お一人おひとりの想いに寄り添う「介護の総合ブランド」へ。
長く人生の安心、安全、そして健康を見つめてきたSOMPOグループの私たちだからこそ、その人生のために、そして、この国の未来のためにできることがあります。

SOMPOの介護が日本の介護を変える。
そして、日本の未来を創る。

2022年4月の社長就任から2年が経過しました。高齢化の進展に伴う介護需要の増加に対し、供給側の人材が圧倒的に不足する「介護人材の需給ギャップ」が喫緊の課題となる中、この2年間は持続可能な介護サービスの提供を見据えた職員の処遇改善や「未来の介護」のモデル構築、自社ノウハウの汎用化に向けたシステム開発などに取り組んできました。

2024年度から、3カ年の新中期経営計画がスタートします。この期間で私たちが目指すのは、「SOMPOの介護が日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る。」。言うなれば、究極のカスタムメイドケアの実現です。

施設においては、「未来の介護」の完遂による最適な個別介護の提供。在宅においては、介護保険外サービス(プライベートサービス)の強化による“住み慣れた地域で最期まで安心して自分らしく生きる”の浸透。この目指す姿を実現するために、私たちは3カ年の指針となる3つの柱を新たに設定しました。

1つ目は「オペレーター事業の強化」です。より多様な人材が活躍できる環境づくりや未来の介護人材への働きかけによって、介護をする人・される人が共に心豊かに生きる社会を目指す「共生」。ご利用者さまの生きがいを支援する介護保険外サービスや地域の交流拠点となる「SOMPO流 子ども食堂」の拡大を通じ、もっと働きがいのある会社を共に育てる「共育」。ご利用者さま、職員、未来社会の三方良しを目指し、サービス品質と生産性向上の両方を追求しながら「未来の介護」を共に創る「共創」。オペレーター事業においては、これら3つの「共に」を合言葉に、介護サービス提供者としてのさらなる成長を目指します。

2つ目は、当社が培ったノウハウ・サービスを見える化し、他の介護事業者へ提供する「プラットフォーム事業の進化」です。日々の食事からシステム・機器の導入、事業所開設に至る多彩なソリューションの提供を通じ、日本全国の介護事業者を支えていきます。

そして、3つ目は「ウェルビーイング事業の強化」です。SOMPOグループの仲間と“つなぐ・つながる”ことで、介護・健康・老後資金の不安にワンストップで応え、生涯の伴走者としてお客さまをサポートしていきます。

誰もが「自分らしく笑顔で生きた」と心から思える社会にしていくために。私たちは、この3つの柱に「共感」いただき、未来に向かって共に進んでいく「共進」の物語を、すべてのステークスホルダーの皆さまと実現していきます。

SOMPOケア株式会社
代表取締役社長 CEO

鷲見隆充

「SOMPOケア 未来へのチャレンジ」として、動画でもメッセージを発信しています

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